3D メリノ・カラー (織物)
30 11 2018
織物向け3D メリノウールでは、縮充した部分とそうでない部分のパターンを形成することができます。
ウール紡糸織物向け3D メリノはメリノウールのフェルト化特性をパターンのデザインに活用し、ミルにかけた部分とそうでない部分を作り出します。
テクノロジー
縮充または管理されたフェルト化により織り構造を消し、クラシックなフランネル 仕上げを実現します。3D メリノウールでは、縮充した部分とそうでない部分のパターンを形成することができます。
テクノロジーはCO2 レーザーエッチングを利用したもので、通常はインディゴ染料を破壊することでデニムファブリックへのパターンを刻印するために使われるものです。このイノベーションでは、レーザーにより縮充で作られたパイルを焼却し、その下の織り構造を露わにします。
あらゆるデジタルデザインが利用でき、伝統的なジャカード 機織りでは通常実現し得ないような非常に複雑なパターンを表現することができます。
レーザーエッチング後、燃えた繊維を除去するためにファブリックを洗濯します。
特徴
• 後工程でのデザインの決定が可能になります。
• フランネルやパイルコーティングファブリックに最適です。
• ファブリックの強度を損ないません。
3D メリノ 織物について詳しくはお近くのWoolmark Companyオフィスにお問い合わせ下さい。